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間違ってはいなかったと思うが残念であった「ダンダリン」

ダンダリン 労働基準監督官|日本テレビ

ふだん、TVドラマはほとんど見ることがない私だが、人事という仕事柄、労働基準監督官が主役という珍しいドラマが始まるとのことで、昨日、見てみた。

まず、さすがに題材が題材なだけに、法的な背景についてはちゃんとした監修がついているのかなと思った。特に間違っていると思えるようなところは無かったと思う。

例えば、こんなシーンがあった。

主人公の熱血監督官、段田凛が出勤途中、レストランに「若くてかわいい女の子募集中!」と書かれたポスターが貼ってあるのを見て、いきなり店に入って、

「募集対象を女性に限定するのは男女雇用機会均等法違反です!」

とダメ出ししてしまう。

後日同僚がそのレストランの前を通ったら、女性限定を表す記述がポスターから無くなっていた。それを見た彼がポツリと、

「でも結局女の子だけ採用するんでしょうけどね。。。」

と言う。

男女雇用機会均等法では、性別を限定した募集は禁止されているが、男女を均等に採用しろとは言っていない。

そこがちゃんと描かれていた。

それよりこのドラマで残念だったのは、主人公のキャラクター設定だ。

漫画が原作とは言え、上司と目を絶対合わせなかったり、人に法律を守らせる以前に、職場の規律を守るべきなんじゃなかろうかと。

まだ第1回なので、わざと尖ったキャラから始めて、仕事を通して彼女が成長していく様子を描くのだろうとは想像するけれど、どうもあの主人公のキャラには感情移入出来なかった。

たぶん、私のような年寄りから見たら、「こんな部下を持ったらさぞ苦労するぞ」という見方しか出来なくなってしまっているのだろうな。とは想像するのだけれど。

若い人向けのドラマだから、まあこんなものなのかなとは思うが、次回以後も見るかどうかは微妙である。^^;