能力アンロック仮説
というものを思いついた。
人はもともと、何でも出来る能力を持っている。
でもそのことを忘れて生まれてくる。
何かを勉強したり努力したりすると、人それぞれいろいろな能力が開花して、技術や芸術やスポーツが出来るようになっていく。
それは、ゼロから出来るようになったのではなくて、その分野についての能力が「解き放たれた」だけなのだ。
ゲームではよく、プレイヤーが勝ち続けたりすると新しいアイテムやステージが「アンロック」されていくシステムになっている。
人間の能力もそれと同じように、努力によって獲得されるのは、「アンロックされたアイテムやフィールド」なのだ。
そして才能というのは、まだアンロックされていないアイテムやフィールドをいくらでも自分は手に入れられるのだということを、どれだけ信じられるかということではないだろうか。
そのように考えれば、
人はどんなことでも、やれば必ずできるようになる。
できないのは、できないのではなく、やろうとしないだけだ。
ということになるんじゃないだろうか。