「思考が実現する」ことが証明された実験
末期がん患者を無作為に選んで
AとBの2つのグループに分けます。
彼らから遠く離れたところに住む10人の健康な人に、Aグループの患者さん10名の名前を伝えて回復を祈ってもらいます。
Bグループの患者さんにはまったく何もしません。
その結果は、驚くべきものでした。
祈ってもらったAグループの患者さん
(自分が祈ってもらっているとは知らない)は、あきらかに回復率が高かったのです。
1分で感動 » Blog Archive » 神を信じても信じなくても「祈り」には回復効果があった
これはすごい話だ。
何度実験しても同じように有意差があったということなので、それが本当であるなら、これは科学的な事実だ。
で、私がこれがすごい話だと思ったのは、こういうことが起きるという事実が証明されたということもあるけれど、
私がおもしろいと思ったのは祈るほうもたいして信心深い人ではなく特別に気合いを入れて(?)祈ったわけでもないのに効果があったという点です。
キリスト教や仏教の熱心な信者でなくても自分の祈りの効果を信じていなくても効いたというのですから驚きです。
というところだ。
「祈り」を送った被験者は、単に頼まれてその通りに実行しただけ。
「祈り」というとどうしても宗教的な感じがしてしまうけれど、この結果によれば、願いを叶えるのに宗教とかは別段必要なくて、自分がそう念じれば良いだけ。しかも、それがどういう結果になるかを知っていようといまいと、そうなるということだ。
つまり、この実験の結果が示しているのは、
思考が、実現する。
という、非常にシンプルなことだ。
治らないと思えば治らない。
治ると思えば治る。
出来ないと思えば、出来ない。
出来ると思えば、出来る。
とてもシンプル。だからきっとこれは、宇宙の法則なのだと、私には思える。