腰痛の原因は「怒り」なのだそうだ。

最近、会社にいる時に限って、腰が痛い。ということに気付いた。

同じパソコンに向かっていても、家にいるときは痛くないので、会社の椅子が悪いとかそういうことかなと最初は思っていたのだけれど、いや、まてよ、これはもしかして・・・。

と思うところがあって検索してみたらやっぱりだった。

わたしたちは認めたくない不快な感情を知らず知らずに抑圧している。そうして意識下に抑え込んで、自分自身忘れていた感情が再浮上して意識に上ってくるのを防ぐために、何か他の意識に目を向けさせる必要がでてくる。その他のものこそが痛みなのである。痛みがあることで、不安や恐怖が意識の大半を占め、自分自身の注意を身体に引きつけておくことができる。痛みに注意を向け続けていれば、心の安定が保たれ、精神的破局を避けることができるのだ。
腰痛は怒りである

他にも色々この説を書いてあるサイトがあったのだが、総合すると、腰痛というものは、かなりの率で、その原因が心にあり、それは「怒り」だというのだ。

そう言われると、最近、会社でいろいろと意にそぐわないことが多く、それが積もり積もってきたという状況だったことに気づいた。

つまり、自分でも意識していないけれど、「怒り」がふつふつと自分の中に蓄積されて来ていたのかも知れない。

ではどうすれば良いか。

自分が「怒り」を感じていることを認めることが第一歩だ。

「自分は怒っている」などというのは、誰しも認めたくない。だから、本当は怒っているのに、「自分は怒ってなどいない」と思い込もうとする。

それがいけないのだ。

まず、「自分は怒っている」ことを、認める。

認めて、その感情を味わう。

理不尽なことに接したら怒ってしまう。そういう、まだまだ未熟な自分を認める。

それでいいんだ。と。


それができれば、多分、その頃には腰痛は消えるのではないかと思うのである。