「1日3食」という迷信
やはり私が思っていた通りだった。
リンク:「1日3食食べないと太る」という宗教をやめよう-ダイエットの嘘
1日3食だろうが2食だろうが1食だろうが、オーバーカロリー(消費カロリー < 摂取カロリー)なら太るし、アンダーカロリー(消費カロリー > 摂取カロリー)なら痩せる。これが大原則です。
ということ。
確かに、3食食べる習慣だった人が1食減らして、お腹が空きすぎて2食でドカ食いすれば太るかも知れないが、それは論ずるまでも無く当たり前のこと。総カロリー摂取量を減らすために1食抜くことには何の問題もないのだ。
ではいったい、何故今まで「1日3食」が良いと言われてきたのかと思い、ちょっとググって調べてみた。
日本人が1日3食摂るようになったのは江戸時代以後であり、何故1日3食になったのかというと、そうせざるを得なかった理由があったのだという。
食事内容に大きなアナをあけてしまったのは、主食を玄米から白米に変えたことである。玄米には、われわれの体に必要な栄養成分のことごとくが含まれている。これを主食としている限り、一日ニ食で、腹八分目にとっておれば、十分に、体蛋白の消耗を補ったり、活動エネルギーを生み出したりできるのである。ところが、主食を白米にしてしまっては、一日三食にし、副食を盛りだくさんにして、毎食腹いっぱい食べても、需要を十分に満たすことが出来ないのである。
これは知らなかった。玄米を主食とし、腹八分目。
これが今日の結論ということで。