「ダイエットをやめればドンドン痩せる!」

という本を読んだ。

290円のKindle小本なので、すぐに読める。

書かれているポイントは、

・ストレスが肥満の原因。ダイエットすることがストレスになって本末転倒。

・睡眠不足は肥満の原因。

・運動で痩せようと思うな。

・飲んだ後でシメのラーメンが食べたくなるなど、「幻の空腹感」に惑わされるな。

といったところ。

精神科医が経験と理論の両面から説く内容は、わかりやすく説得力があった。

中でも、人間の身体は精緻なシステムなのに、何故か、空腹感だけは、間違った信号を出す。という件は面白く、なるほどと思った。

「空腹が人を健康にする」という本も読んだが、その本は、空腹時にサーチュイン遺伝子というものが働き始め、その働きで人が健康になり、若返るというものだったが、この本でも、空腹だからと言って食べることは間違っていると、別の理由で言っていた。

両方に共通するのは、空腹になったら、「今自分は健康に向かっている過程にいる」と思え。ということだ。

空腹を楽しんで、健康になろうと思う。


「空腹」が人を健康にする

「空腹」が人を健康にする

  • 作者: 南雲吉則
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2012/01/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 154回
  • この商品を含むブログを見る