2014-01-01から1年間の記事一覧

この世に無駄遣いというものはない

例えば、全然自分にとって必要のないものを買っちゃったとしよう。昨日買ったばかりのものをまた買ったとか、安売りセールだったから買っておいたけど、全然使わないとか。確かにそれらは、無駄な買い物だと見えるのだけれど、それは、買った本人から見た見…

企業において民主主義はあり得ないと思う

サイボウズ式:「民主的なチーム」が崩壊した話 | サイボウズ式を読んで。このコラムでは、企業における民主主義について、コミュニケーションコストが爆発的に増えることや、「話し合い」を重ねることによって、とんがった意見がすべて丸くなってしまうこと…

過去も他人も変えられる

よく、過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。と言われるけれど、私は、過去も他人も変えられる。と最近思っている。 まず、過去。これが変えられるというと、「起きてしまった事実は変えようがないじゃないか」という反論が当然想定できる。で…

マタニティマークとの遭遇

電車の中で座ってたら、ふと斜め前に立ってる若い女性のバッグに「お腹に赤ちゃんがいます」マークがついているのに気づいた。一瞬、迷った。席を譲ってあげるべきなのだろうか。 まだほとんどお腹も目立たないし、こっちはオヤジだし、変に思われてもイヤだ…

仕事の道具としてのパソコン

3年後の新入社員はメールを使えない場合がある - Togetterまとめを読んで感じたこと。確かにスマホはすごく普及して、学生は皆それで友達とコミュニケーションを取るのが日常になっているし、就職活動もスマホでやっているだろう。そのせいで学生がパソコン…

ズレているからこそ良い音楽

なぜ合奏は「合う」のだろう? [1/2] - ON-KEN SCOPE[音研スコープ] 音楽×研究を読んで。「合奏」というのは、複数の人間で音を出して、全体として音楽として聞けるものをリアルタイムで作り出すということだ。そのためには、各自がバラバラに演奏していては…

「引き寄せの法則」は、既に終わった試験結果を変えることができるかという考察

先日の日曜日、CDAの1次試験が終わった。正直、結果は微妙。勝率は五分五分といったところである。もちろん、試験結果を有利に運ぶため、試験前には宇宙にオーダーを出していた。「私が得意な問題が出ますように」でも、それはあまり叶えられた気がしな…

iPadもいいんだけど、やっぱりノートパソコンが必要な現状

iPadがサラリーマンの「重荷」に-軽量PC人気で法人需要苦戦(1 - Bloombergを読んで。会社でiPadが支給されて、これでノートパソコンを持ち歩く必要がないかな?と思ったら、そうでもなかったという話だ。 タブレットだけではデータなどの加工が難しい…

人生を悔いる必要はない理由

年をとってから気付いた。人生で失敗した22のこと | CuRAZYを読んで感じたこと。事実としては確かに失敗だったのかも知れないけれど、 それも皆、そのときの自分が最善だと思って選択してきたことなのだ。 その選択の積み重ねの結果が、今の自分。「バタフラ…

Chromebookがやってきた(その3)

ちょっと間が空きましたが、Chromebookがやってきた(その1) - weekend_todo v2.0 Chromebookがやってきた(その2) - weekend_todo v2.0の続き。Chromebookが他のノートパソコンと大きく違うのは、そのOSであり、OSはブラウザのChromeそのものなので、Ch…

モノとしてのオーディオの終焉

山水電気が破産した理由とは? 「オーディオ御三家」の没落 山水電気は何故潰れたか?いや、何故日本にオーディオ業界は尽く没落してしまったのか?私はそれはこの写真を見れば、その理由が明らかだと思う。これはチューナー内蔵型プリメインアンプだろうか?…

操縦士の乗っていない旅客機について

操縦室に窓のないジェット機、エアバスが特許申請 « WIRED.jp エアバスは、飛行機の操縦システムに革命を起こそうとしている。窓から外を見て操縦するのを止めて、立体ホログラム映像を見て操縦するというシステムの特許を出願したというのだ。窓のない操縦…

Chromebookがやってきた(その2)

Chromebookがやってきた(その1) - weekend_todo v2.0の続き。Chromebookの一番の特徴は、そのOSがブラウザのChromeそのもので、それだけであるということなのだが、さすがにパソコンとして機能させるために最低限のインターフェイスや設定画面は必要とな…

批判者と創作者

批判者になるのは簡単です。誰からも攻撃を受けず、何のリスクもありません。一方、創作者になるには「勇気」が必要です。 世の中には「何でも嫌う人」がいる:研究結果 : ライフハッカー[日本版] を読んで。その通りだ。組織の中に批判者がいると良くない…

Chromebookがやってきた(その1)

Chromebookとはノートパソコンの一種なのだが、MacでもWindowsでもない。かのGoogleが作った、ChromeOSが載っているノートパソコンである。ChromeOSとはどのようなものかというと、一言で言えば、パソコンにおけるブラウザのChromeそのものである。つまり、…

「定年楽園」 ワクワクして定年を迎えるために。

定年楽園作者: 大江英樹出版社/メーカー: きんざい発売日: 2014/06/03メディア: 単行本この商品を含むブログを見るを読んだ。これは、「老後の生活のためには1億円必要」とか言っておどかす本ではない。そのタイトルの通り、定年後の人生がワクワクして迎え…

「残業代ゼロ」というのは、「残業を禁止する」ってことじゃないですから。

残業代ゼロ時代が到来! もう残業代で稼げない!? | ニコニコニュースという記事の筆者氏は勘違いをしておられるようだ。 政府では労働時間ではなく成果で報酬を決定しようとする労働時間制度が容認されています。いわゆる「残業代ゼロ」法案です。もしも、残…

「こうして、思考は現実になる」

こうして、思考は現実になる作者: パム・グラウト,桜田直美出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2014/04/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るを読んだ。この本は、良く言われる、「引き寄せの法則」とか、「思考が現実になる…

「PiCNiC」 自由って、やっぱり何?

この3人は精神病院の患者。ある日、病院の塀の上に登ってみたら、外の世界が見えた。塀の外に出ちゃいけない。でも塀の上ならいいんだ。ということで、3人が歩き始めた。塀の上を。どこまでも。ここから落ちたら死んじゃうんだ。そう決めて、細い塀の上を歩…

積み重ねた選択の果てに

定年退職した「最高にできる鬼上司」が後悔した、たったひとつのこととは? - リクナビNEXTジャーナルの中に、素敵な文章があった。 定年後に振り返る会社人生というものは、枝からもがれてテーブルに置かれたリンゴのようなもので、いつの間にか熟してその…

宇宙人は地球を攻撃したりしない。

地球人に宇宙人のコンタクトを受け入れる準備は整っていないとの調査結果 - IRORIO(イロリオ)という興味を惹かれる記事があったのだが、この中での結論としては、 残念なことに、この調査が導き出した結果は「まだまだ知識が浅くファーストコンタクトへの…

「ハッピーフライト」お気楽だけど心意気にあふれた飛行機大好き映画。

思いがけず、良い映画だった。登場人物たちは、落ち着きのない副操縦士、慌て者の新米CA、典型的クレーマー乗客と、ステレオタイプであり、ストーリーも全然凝ってはいない。羽田発ホノルル行きの便がバード・ストライクでピトー管を損傷、速度表示を失っ…

「思考が実現する」ことが証明された実験

末期がん患者を無作為に選んで AとBの2つのグループに分けます。 彼らから遠く離れたところに住む10人の健康な人に、Aグループの患者さん10名の名前を伝えて回復を祈ってもらいます。 Bグループの患者さんにはまったく何もしません。 その結果は、驚くべ…

「ミスター・ノーバディ」もしもあの時、あの選択をしていたら・・・

今朝、人生における全ての選択は正しい。 - weekend_todo v2.0 という記事を書いたら、以前見たこの映画がまた見たくなってiTunesで見た。この映画、私がいつも参考にしている超映画批評というサイトで、100点満点中の97点がつけられていた作品だ。ここはい…

この地球で「心地よい」と感じる奇跡

昨日、大さん橋に行ったら、名物のオープンカフェがオープンしてたので、例によってバス・ペールエールを1本買って、デッキチェアに座る。毎年、この季節になるとここに来て、ここに座ってさん橋からの風景を眺めながら、バス・ペールエールを飲むのが、楽し…

一生の中の数少ない本当に幸せだった一瞬

一生の中で、心から幸せだったと思えるのは、瞬間的なもので、何度もないんじゃないだろうか。私がそれで思い浮かぶのは、大学時代にハワイアンバンドをやっていた時。伊東温泉のあるホテルで、10日ほど滞在しながらビアガーデンで演奏するというバイトをし…

殺されそうになった夢を見た。

昨夜、銃で撃たれそうになる夢を見た。誰か知らない人だが私に銃を向けて撃った。幸い、弾はそれた。 だがまだ私を狙っている。「次は殺される・・・」 というところで目が覚めた。夢とは言え、殺されなくて良かったけれど、これはどういう意味のある夢なの…

時代の変遷とともに消えたジャンボジェット

この3月末で、JALとANAの国内線からジャンボジェット、ボーイング747が全て引退した。私は747が今でも好きで、旅客機の王者が空港から見られなくなるのが寂しい限りである。 ところで747の生い立ちについてこんな記事があった。ボーイング74…

パソコンはやっぱり無くならない。

XPの終焉はパソコン時代の終焉という記事にはなるほどという部分があった。 パソコンで高画質の動画をフル画面で見られるというのは1つの到達点である。 つまり、今までパソコンで出来たらいいなと思えることは全て出来るようになってしまった。 さらに高性…

「時季変更権」のとても良いケーススタディ

学校の担任教師が、学校の入学式の日に、息子の入学式に出席するためとして休んだことが問題になったりしていた。あちこちで、自分の家庭を優先するのは当然という意見もあり、教師としての倫理観に欠けるという意見もあり、どちらが正しいのか分からない感…