読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私に過去を振り返らせるシンクロニシティ

去年の暮れから今までに、まるで、「ここで立ち止まって今までの人生を振り返れ」と言わんばかりのいくつかの出来事が立て続けに起こっている。


まずは、年末の大掃除。

数年ぶりに書斎の押入れの中を整理した際、高校から大学時代に撮った写真のアルバムを久しぶりに見て、良い機会なので大学時代のバンドの写真などスキャンしてFacebookにアップしたりした。

これは、年末の大掃除だし、自分でやったことなので特にどうということはない。

そしたら、父親から私の幼少期の写真を送ってきた。

なんか昔の写真づいているなと思う矢先、年が明けたら、私を過去の場所に連れて行くできごとが立て続いたのだ。


まず、CDAの学友たちで集まって新年会をやった。場所は中目黒。

その日は午後から半休を取っていたので、夜の開始時間まではまだ時間がある。会社の近くの溝の口駅から大井町線に乗って、東横線に乗り換える途中の自由が丘駅で、思い立って途中下車してみた。

自由が丘は、大学時代のいわばホームグラウンドなのだ。飲み会といえばここだった。部活の帰りに良く行った居酒屋やジャズ喫茶のあった場所には行ってみたけれど、当然のことながらその面影もない。

でも、狭い地域の中に下町っぽさと山の手っぽさが同居している、この街の独特な雰囲気は変わっていないなと思いながら歩いていた。

そんなことがあって、今度は今日。

知り合いの主催するセミナーに招待を受けて行ってみたら、その会場が、私が中学高校と6年間通った学校のすぐ隣。

なんと40年ぶりである。

昔、毎日降りて通っていた通学路を40年ぶりに歩く。なんと当時あった蕎麦屋や中華料理屋が、建物は変わったが残っていたり、当時からあった団地の建物が廃墟みたいになっていたり、懐かしい思いで歩いた。


わずか1ヶ月の間に、大学時代、そして中学、高校時代と、過ごした土地を立て続けに訪れるという偶然。

そして、これはまだ続くのであって、来月になったら、小学校のプチ同窓会が久しぶりにあって、小学校のあった近くに行く。

大学、中高、そして小学校まで、しかも順に遡っている。

これはいったい、どういうことだろう。


私は今年還暦。そして定年という人生の節目を迎える。

この時期に、こういう、過去を振り返らせるシンクロニシティが起きるということは、やはり偶然ではなく、何かの必然であると思わずにはいられないのである。