川は必ず大海に繋がっている
一度頂上の目標を達成してしまったら、必然的に下りて来なければいけません。そこで、モチベーションが一気にダウンします。ライブ本番まで必死に楽器練習したのに、終ったあとは、2,3カ月平気で部屋の隅に放置したことある人が、いないとは言わせません。(笑)
そこで【川下り型】に発想を変えます!ボートにのって川を下るイメージです。川は必ず大海に繋がっています。世界が広がっています!
「山登りはするな!川を下れ!?」連続ツイート116回まとめ | 人生はジャムセッションだ!
を読んで、最近自分が書いた2つの記事を思い出した。
数日前の、
で、私は人生を山登りに喩えた。
でもそのちょっと前のこの記事、
では人生を川下りに喩えていた。
何故私は、数日の間に、同じ自分の人生を山登りから川下りに解釈を変更したのだろう。
山登りには、「目標を定めて、それを目指して一歩一歩進む」というイメージがある。
川下りには、「流れに身を任せて、自然に海に流れ着く」というイメージがある。
両者に共通するのは、自分の理想とする場所に辿りつくことを目指すということだ。
両者で違うのは、それが自分の努力によるのか、他者の力によるのかというところだろうか。
さらに、山登りは重力に逆らう行為であることに対して、川下りは重力を利用しているということだ。
つまり、山登りより川下りの方が、人や自然に自分の運命を委ねるという感じだ。
どちらが生き方として、自然なことか? それは言うまでもなく、川下りの方だ。
それを私は感じて、これからの生き方に川下りをイメージしたのじゃないかと思う。
冒頭に引用したコラムにはさらにこう書かれている。
川は必ず大海に繋がっています。世界が広がっています!そして、その大海にたどり着く条件はたった一つ。【ボートを下りないと決める事!】
ボートを降りさせしなければ、自然と大海までたどり着くのです!
私にとっての大海はなんだろう?
来年は、それが見えてくることを期待したい。