私のCDA1次試験対策(その2)


の続き。

電車の中など、ちょっとした時間に暗記の勉強をするために、iPhoneのアプリを幾つか試した結果、この2つがとても役立ったので感謝をこめてご紹介させて頂く。

単語BOXPro

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カード式の単語帳をアプリ化したもので、上の欄に問題が表示されて、下の欄をタップすると回答が表示される。つまり、カード式単語帳の表と裏だ。このアプリの優れている点は、フォーカスモードというもの。このモードだと「正解?」と聞かれるので「YES」か「NO」をタップすると正答率が記録され、正答率の低い問題が頻出される。しばらくやってみると、さっき間違えた問題が絶妙の間隔で繰り返し出てくるのがなかなか憎い。

このアプリに入れる問題と答えは、当然のことながら自分で準備しなくてはいけない。このアプリには専用のWEBサイトがあるので、私はテキストを読みながら、暗記ポイントだと思ったところをどんどんパソコンから入力していった。最終的には全部で225問になった。

パソコンでの入力画面はこんな感じである。

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単語BOXのWEBサイトはこちら → 単語Box

尚、問題の保存と同期はDropboxを介して行われるので、使用にあたっては別途Dropboxのアカウントが必要である。

暗記マーカー

暗記マーカー

暗記マーカー

  • adicto
  • 教育
  • ¥300
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よく高校生などが試験勉強のために緑色のマーカーと赤い板でテキストの暗記箇所を目隠しして憶えることをやっているが、これはそれをアプリ化したものだ。

問題は画像ファイルやpdfファイルを読み込み、編集モードで暗記箇所にマーカーをしていく。するとモードを切り替えると「?」マークになって暗記箇所が目隠しされる。そこをタップすると目隠しが外れるとともに「◯」「☓」が表示されるので、どちらかをタップすれば正答率が保存されていく仕組みだ。

このアプリではその正答率がどう反映されるかというと、正答率が低い問題はマーカーが赤くなり、正答率が高い問題ほどマーカーが緑色になっていく。色の変化で不得意箇所が一目瞭然になるので、効率的な学習が出来る。

まとめ - やり方は人それぞれ

私は、もともとパソコンやiPhoneを触ることが苦ではないというか、むしろそれが趣味でもあり好きなので、こうしたツールでの学習が快適だった。

しかし、勉強法は本当に人それぞれだと思う。テキストにびっしりと書き込む人もいれば、大学ノート何冊分も自分でまとめを作る人もいる。

大人になってからの勉強は、学生時代のように気合と体力で乗りきれるものではない。しかし若い時と違って、人それぞれの得手不得手が自分でわかっているのだから、それにあった勉強法を、まず模索することが大事だろうと思う。

やり方は人それぞれ。ただ、共通して言えることは、繰り返しの大切さだ。

私はもう歳であり、記憶力の低下は分かっていたことなので、人一倍繰り返すしかないと思って頑張った。

世の中のある分野においては異論もあるのだろうが、このCDAの1次試験に限っていうならば、

努力は決して裏切らない。

といえると思う。