Chromebookがやってきた(その2)

Chromebookがやってきた(その1) - weekend_todo v2.0

の続き。

Chromebookの一番の特徴は、そのOSがブラウザのChromeそのもので、それだけであるということなのだが、さすがにパソコンとして機能させるために最低限のインターフェイスや設定画面は必要となる。

でも、Windowsと違って、それらも極めてシンプル。例えば画面下のWindowsではタスクバーにあたるシェルフの左端、Windowsではスタートボタンにあたる部分をクリックするとアプリリストが開く。インストールされているアプリはここから起動できる。

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もちろん、アプリリストからシェルフへのアプリのコピーや並べ替えは自由にできる。

各種設定はシェルフ右端の時刻、Wifi、電池表示のあたりをクリックするとこの画面が開く。

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例えば壁紙を変えたいとかは、この画面の「設定」をクリックするとさらに詳細な設定画面が出て、そこで出来る。

以上である。

Windowsでいうところのコントロールパネルや、さらにその奥の迷宮のような設定は、ChoromeOSには存在しない。実にシンプルで、かつ必要な機能は揃っていて、それが分かりやすい。

もう一つ、機能的に大きく違う部分があるのがキーボードだ。

Windowsでは最上段にあるファンクションキーが無く、こんなキーが並んでいる。これらはOSがブラウザそのものであるChromebookならではのもので、とても使い勝手が良い一方、日本語入力の変換操作でファンクションキーを多用していた人には、やや戸惑うことになる。

もちろん、最上段をファンクションキーとして使うこともできるのだが、このあたりは慣れというか、割り切りも必要だ。

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ちなみに「没入モード」とは、上下のブラウザのタブバーやシェルフが無くなり、フルスクリーンで見れるモードだ。ワイドで相対的に縦方向が短い画面なので、広々と見たいときには具合が良い。私が一番多用するキーかも知れない。

今日のところはこのへんで。多分、(その3)も執筆される予定。