明日はライブなのだが。。。
誰だか忘れたのだが、とある日本人ジャズミュージシャンがこんな言葉を言った。
練習しているときは、自分は世界一下手だと思って練習する。
本番では、自分は世界一上手いと思って演奏する。
そうでなくてはならない、と思う。
でも、演奏者としてのメンタルも完成しておらず、ましてや実際ヘタで自信など何もないアマチュアに過ぎない自分に至っては、明日ライブだと思うと、とたんに上手く演奏できない気が、沸々と湧き上がってきてしまうのである。
しかも、その思いは本番直前になるにつれつのり、止めておけばいいのに一番練習が足りていない曲のことを頭の中で反復し始め、しかもそれがちゃんと思い出せないので余計焦り、そのまま本番に突入すると、指が凝り固まってもつれ、惨憺たる状況になるのである。
・・・というようなことを、既に今脳内で冷や汗かきながら経験したので、明日は平常心でいけそうな気もしてきた。