いまどきのアマチュア無線機がすごい。

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このメカメカしさ。

一瞬、SF映画に出てくる宇宙船のコントロールルームか、はたまたジェット戦闘機のコックピットかと思うような、なんというか、ものすごい。

私も学生時代はアマチュア無線をやっていたが、もう30年以上前のことなので隔世の感がある。

一番最初に中学生の時に買ってもらった無線機は、井上電機のFDAM-3というポータブルトランシーバで、値段は28,500円だった。

これがそうだ。懐かしい。

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リンク:FDAM-3のカタログ

そういえば、上のメカメカしい無線機は、FDAM-3と同じメーカのものだ。今はアイコムという名前に変わっている。

ところで、このメカメカしい無線機のお値段はというと、半ば予測はしていたものの、驚きの3桁であった。

しかし、アマチュア無線機というのは、要は無線交信ができれば良いのではないか? 少なくとも私がアマチュア無線をやっていた時代はそうだった。

きっと今の最新鋭無線機は、スペクトラム・アナライザとコンピュータ、精密なデジタルチューナ、及び航空無線機なみのスタンバイシステムなどが装備されていて、それらをカラフルなディスプレイと夥しい数のボタンやつまみで操作するというシロモノなのだろう。

しかし、それをやるために、この値段を出すか? と正直思う。

反面、このメカメカしさは、正直、カッコいい。なんというかな、否応なく惹かれるものは確かに感じる。

しかし、その惹かれるからといって、この値段は。。。いやいや。あの、その。