過去は変えられる。

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約2ヶ月前にふと思い立って、毎日の通勤バッグをショルダーバッグから、リュックに変えた。

私の場合、会社の最寄り駅が遠いので、会社から駅までの往復で約1時間歩くのだが、その間の歩きがとても軽快になった。

これはいい。何故もっと早くからやらなかったんだろう。

35年間同じ道を通っていたというのに。。。と、ちょっと後悔した。


さて、2ヶ月前からリュックにし始めて、もう2ヶ月経つので、全く慣れた。
慣れると、ずっと前からそうしていたように感じる。

だったらもう、ずっと前からそうしていたことにしちゃえばいいんじゃないか。

そうしていたことにしちゃって、困る人は誰もいないし、どこに影響が出る訳でもない。

過去のことは、まして自分自身のことは、今となっては自分の記憶にあるだけである。だとしたら、自分でその記憶を書き換えてしまえば、実際の過去を変えるのと、何も変わらないじゃないか。

つまり、自分の過去は自分で変えられるのだ。

「終わり良ければ全て良し」

昔の人はそう言った。これは、そういうことだったんじゃないか。

これからの残りの人生でも、もっと早くこうしていれば良かった、何故もっと早くこれをやらなかったんだろう。ということが、きっといくつも出てくるだろう。

その度に、私は、その瞬間に自分で過去を書き換えよう。

「人生、遅すぎることはない」

というのも、きっとそういうことなんじゃないだろうか。