Googleリーダーが終わる理由
Googleリーダーを使って、好きなニュースサイトやブログの更新記事を毎日チェックしていたのだが、サービスが7月で終了するということで、一番人気のFeedlyに乗り換えた。
一方、Gunosyという、最近メキメキと人気のニュースサービスがある。
これは、FacebookやTwitterのアカウントを登録しておくと、「いいね!」したりシェアしたりリツイートしたりしたサイトを分析して、ユーザが好みそうなニュースをあちこちから集めてきて、1日1回配信してくれるサービスだ。
これがなかなかのもので、しばらく使っていると、思わずクリックしたくなる記事を揃えてくれる。なるほど、自分はこういう話題に興味があったのかと逆に教えられるほどだ。
もう一つ、iPhoneのニュースアプリだが、SmartNewsというものがある。
これはジャンル分けしたニュース購読アプリで、このカテゴリのアプリは多くあるのだが、ニュースの選び方がなかなかツボを得ていて、Googleニュースよりも無駄なニュースがないと感じる。
これらを並行してしばらく使っていたら、なんと、Feedlyで見るニュースと同じニュースがGunosyやSmartnewsで配信されてくる率が高くなってきたのである。
これだったら、もうFeedlyはいらないかな? とまで感じる。
今までは、好きなニュースサイトやブログの更新をチェックしたかったら、自分でGoogleリーダーにRSSを登録してニュースを自分で集めなければいけなかった。
でも今はそういう必要が無くなってきたのかも知れない。
今はネットにつなげば、自分が好きなニュース、自分が好きな音楽や映画が向こうからやってくる。
GoogleがGoogleリーダーの役割は終わったと判断したのは、こういうことだったのだ。