「登るべき山はこれだったのか」とふと思った。

今までの自分の人生を山登りに例えてみれば、私はもうかなりのところまで登ってきたことになる。ここに来るまで、いくつもの分かれ道で行き先を選びながら、たどり着いたのが、今のここだ。どの選択も、そのときの最善だったのだから、今まで来た道は決して間違っていない。全ては必然であり、これがベストの道だったのだ…