日記・コラム

こんな夢を見た。駅と電車と変な店。

久しぶりにはっきりした夢を見て目覚めたので記録。 どこかの田舎の駅で、帰ろうとして電車に乗ろうとしている。誰か連れが一人いるのだが、この人は漠然として誰だか分からない。ただ、二人で旅をしているようだ。そして、どの電車に乗ればいいのか分からな…

こんな夢を見た。「ラーメン屋の頑固親父」

道に迷った。この横浜で、自分としたことが。携帯のGPSも何故か狂っている。石段や坂道の続く狭い通りに、薄汚い飲食店や居酒屋が連なっている場所だ。慌てても仕方ない。まずは腹ごしらえと思って、通りかかった店でラーメンを食べることにした。常連らしき…

愛すべき保守的人生たち

昨日、大学時代の仲の良かったクラスメート2人と、なんと30年ぶりに会って、飲んだ。皆、さすがに老けたとは言えるけれど、思ったほど変わっていない。ちょっと話し出せば、それぞれのキャラや雰囲気は昔のままだ。だからきっと、私も彼らから見たら、ほ…

真冬の札幌出張サバイバル術

毎年2月のこの時期に札幌に出張という因果な稼業をしている。この仕事も約10年続けてきて、その間、雪で飛行機が飛ばなくなって東京に帰れなくなったことが3回ほどある。一番大変だった時は、出発ロビー、機内合わせて数時間待たされた挙句に欠航が決まり、J…

定年退職したらあけっぴろげる

私はこの6月で定年を迎え、長年の会社員生活に別れを告げることになっている。その後の身の振り方についてはいろいろ考えてはいるのだが、ネットにおいてはどうするかということがある。一つは、主に活動拠点となっているFacebookについて。今は、Facebookで…

オートマチックな栞を買ってみた

PageKeeper(ページキーパー) いつも開いたページについてくる「オートマティック」なしおり出版社/メーカー: Amyot & Watt Ltdメディア: オフィス用品この商品を含むブログを見るというものを買ってみた。これはどのように使うのかというと、まず本の背表…

私に過去を振り返らせるシンクロニシティ

去年の暮れから今までに、まるで、「ここで立ち止まって今までの人生を振り返れ」と言わんばかりのいくつかの出来事が立て続けに起こっている。 まずは、年末の大掃除。数年ぶりに書斎の押入れの中を整理した際、高校から大学時代に撮った写真のアルバムを久…

楽器を練習するのはダメな自分に向き合う訓練

私は、ピアノやギターを弾くのが趣味の一つである。でもなかなか、毎日ピアノに向かうモチベーションは保てない。もっといえば、夜、お酒を飲んでちょっと良い気分になった時くらいしか、弾こうという気にならない。これは何故か?その理由はわかっている。…

いまどきでも年賀状が電子化できない理由

いまどきは、年賀状をスマホでサクッと作って、なんだったらそのまま... 「作成した年賀状を印刷し、あなたに代わってポストへ投函!」 【超絶便利】年賀状の作成も投函もスマホでめちゃ簡単にできてビビッた /アプリ「はがきデザインキット2015」がマジ…

私を押し流し、そして応援してくれているもの

朝、駅のホームで待っているとき、ふと、こんな情景が頭の中に浮かんできた。自分で水に浮かべて漕ぎだした筏だったのだが、徐々に流れが速くなって、どんどん急流になり、目の前に巨大な滝が迫ってきた!今年初めに私が漕ぎだした筏は小さく、流れも小さな…

メールはすぐ返信しなくても失礼ではない

言うまでもなく、仕事でメールを使うのは便利である。特定の相手に素早く、要件を、場合によっては重要な書類そのものすら瞬時に送り届けることができる。しかも、メールは、電話のように相手を邪魔しない。受け取る側は、自分の仕事の都合に合わせて、読み…

雪深い東北で教わった温かい寝方

目からうろこ!温かく眠るための『毛布の正しい使い方』が話題に | BUZZmag つまり、毛布は掛け布団の下ではなくて、敷布団の上に敷くのが温かい寝方だということだ。実は私は、これ、知っていた。それも40年近く前に。 まだ春浅い3月初旬、大学生だった私は…

英語にはない、日本の美しい言葉

『いってらっしゃい』『いってきます』に秘められた【言霊の力】 | 【WAVAL(ウェイバル) 】話題の波を起こすサーフメディアを読んで。日本の言葉って、本当に美しい。と胸の熱くなる思いがした。 「いってきます」=「行って、必ず帰ってきます」「いって…

過去と未来が交錯した1日

昨日は、午前中CDA講座同期生の中で1次試験に受かったメンバーが集まって2次試験対策の勉強会をした。共通の目的を持った人達だから、話題には事欠かないし、お互いが刺激しあったり、それが自然に励みにもなる、理想的な関係だ。2次試験に向けての具…

「書くことは学びだ。」

どんな文豪でも、何千人もの人に向けて文章を書くことはできません。それは、満員のスタジアムと会話をするようなもの。ですから私は、作家のカート・ヴォネガットのアドバイスを守り、1人に向かって書くことにしています。 書くことは学びだ。自分の文章を…

この世に無駄遣いというものはない

例えば、全然自分にとって必要のないものを買っちゃったとしよう。昨日買ったばかりのものをまた買ったとか、安売りセールだったから買っておいたけど、全然使わないとか。確かにそれらは、無駄な買い物だと見えるのだけれど、それは、買った本人から見た見…

マタニティマークとの遭遇

電車の中で座ってたら、ふと斜め前に立ってる若い女性のバッグに「お腹に赤ちゃんがいます」マークがついているのに気づいた。一瞬、迷った。席を譲ってあげるべきなのだろうか。 まだほとんどお腹も目立たないし、こっちはオヤジだし、変に思われてもイヤだ…

ズレているからこそ良い音楽

なぜ合奏は「合う」のだろう? [1/2] - ON-KEN SCOPE[音研スコープ] 音楽×研究を読んで。「合奏」というのは、複数の人間で音を出して、全体として音楽として聞けるものをリアルタイムで作り出すということだ。そのためには、各自がバラバラに演奏していては…

モノとしてのオーディオの終焉

山水電気が破産した理由とは? 「オーディオ御三家」の没落 山水電気は何故潰れたか?いや、何故日本にオーディオ業界は尽く没落してしまったのか?私はそれはこの写真を見れば、その理由が明らかだと思う。これはチューナー内蔵型プリメインアンプだろうか?…

操縦士の乗っていない旅客機について

操縦室に窓のないジェット機、エアバスが特許申請 « WIRED.jp エアバスは、飛行機の操縦システムに革命を起こそうとしている。窓から外を見て操縦するのを止めて、立体ホログラム映像を見て操縦するというシステムの特許を出願したというのだ。窓のない操縦…

批判者と創作者

批判者になるのは簡単です。誰からも攻撃を受けず、何のリスクもありません。一方、創作者になるには「勇気」が必要です。 世の中には「何でも嫌う人」がいる:研究結果 : ライフハッカー[日本版] を読んで。その通りだ。組織の中に批判者がいると良くない…

この地球で「心地よい」と感じる奇跡

昨日、大さん橋に行ったら、名物のオープンカフェがオープンしてたので、例によってバス・ペールエールを1本買って、デッキチェアに座る。毎年、この季節になるとここに来て、ここに座ってさん橋からの風景を眺めながら、バス・ペールエールを飲むのが、楽し…

一生の中の数少ない本当に幸せだった一瞬

一生の中で、心から幸せだったと思えるのは、瞬間的なもので、何度もないんじゃないだろうか。私がそれで思い浮かぶのは、大学時代にハワイアンバンドをやっていた時。伊東温泉のあるホテルで、10日ほど滞在しながらビアガーデンで演奏するというバイトをし…

殺されそうになった夢を見た。

昨夜、銃で撃たれそうになる夢を見た。誰か知らない人だが私に銃を向けて撃った。幸い、弾はそれた。 だがまだ私を狙っている。「次は殺される・・・」 というところで目が覚めた。夢とは言え、殺されなくて良かったけれど、これはどういう意味のある夢なの…

時代の変遷とともに消えたジャンボジェット

この3月末で、JALとANAの国内線からジャンボジェット、ボーイング747が全て引退した。私は747が今でも好きで、旅客機の王者が空港から見られなくなるのが寂しい限りである。 ところで747の生い立ちについてこんな記事があった。ボーイング74…

タイムマシンを発注した。

もう20年以上前になるが、息子が小さい頃にたくさん撮った8ミリビデオが数巻ある。既にビデオデッキ自体が無くなっているので、そのままは見ることが出来ない。 何年か前に一部キャプチャーボードを介してPCに取り込んだことがあるのだが、あまりの面倒さに…

パソコンとともに育ってきた。

あの日あの時あのコンピュータ (6) 3年先、5年先を見据えた「クリーンコンピューター」 - シャープ「MZ-80C」 | パソコン | マイナビニュース 懐かしいねえ。このコンピュータが出た1979年は、私が社会人になって2年目。開発職をやり始めた頃で、マイコンと…

今私は、空高く舞うタオルになろうとしている

先日、お友達のFさんに「ライフペイジズ」というカードを使ったセッションをやって頂いた。これは、色鮮やかなきれいな絵が描かれたカードがたくさんあって、その中から、今の自分が良いなと思ったカードや、嫌だなと思ったカードを選ぶことで、自分の内面…

沈黙が怖い

二人で会話している時、それもあまり親しくない人と二人だけの時は、会話が途切れて沈黙の一時が流れてしまうことがある。初々しいカップルなんかだったら、その一瞬を「天使が通り過ぎた」なんてロマンチックな表現で言うこともあるが、多くの場合は、初々…

3年前のあの日の連続ツイート

3年前の3月11日。会社にいて帰宅難民となった私は、川崎駅まで十数キロを歩いて、川崎駅地下街アゼリアで一夜を明かした。その時のことは今でも鮮明に憶えているけれど、当時はツイッターを頻繁に使っていたので、生々しいそのときのつぶやきを、ここにも留…